関西学院大学探検会

比良山沢登り報告書

総合政策学部 山本智美

日時5月24、25日

 夕方5時半に西北集合。でもお約束通り出発は遅れる。近江高島駅についたのは夜の11時頃。車中は静かだった。でも雄琴温泉通過時は大騒ぎだった。理由を知りたい人は石原さんに聞きましょう。
 後発隊も出発が遅れたため駅近くでテントをはることにする。ただ町中だったので一応おまわりさんに許可を得ることにする。でもこのおまわりさんが曲者。何聞いても答えは「無い。自分で考えて。」桑津さんも松田谷君もぽかんとしてた。そして自分たちで考えた結果ガリバーホールという公民館みたいなところの駐車場をテン場にする。
 翌朝、予定通り7時におきるがご飯がなかなか炊けず時間をつぶしてしまう。しかもそのご飯は一度火が消えてしまったため芯がのこるまずいご飯。朝になってガリバーホールには続々と村人(町人?)が集まってきて私達を不思議そうな目で見てゆく。そして登山口についたのは10時すぎてたと思う。登山口のガリバー旅行村はお子さんがたくさんいてヘルメットかぶった一行はきっとあの子達には変な一行に見えたと思う。川にいくまでの登山道は子供たちと一緒で、桑津さんは嬉しそうだった。
 そして川に着いていよいよ沢登り開始。はじめはドキドキ。水も冷たそうやし。でも歩き出すとこれがものすごく楽しい。普通の登山とはまったく違う登山。登山道も自然の中を歩くものだけど、沢歩きはもっと自然の中にいることを実感できる。空気は木々のにおいがするし、川をじゃぶじゃぶ歩くのは子供の頃に戻ったようで(今も子供ですが。)思わずはしゃいでしまいます。でもものすごい滝のところは力不足のため巻いて登ることに。そしてそういうところはものすごく危険で一歩間違えたら大怪我もしくは命を失うことになるのかもしれないので楽しい気持ちだけではいけないと思った。とはいってもやっぱり楽しむことは大事なのでメンバー同士水をかけあい、水の中に突き落し合い、わいわい騒ぎながら歩いていきました。次々と現れる滝はみんなそれぞれ表情が違っていて、面白かった。そして今回必要と思ったことは滝の近辺ではメンバー同士のコミュニケーションが声ではとれないので声に代わるなにか伝達方法を前もって決めておかなければならないこと。滝の音は本当にすごくて隣同士でも声が聞こえなかった。
 沢歩きの部分は終わってまた普通の登山道を歩く。このとき私はものすごくトイレに行きたくなったため桑津さんと二人で先にどんどんいってしまいました。ごめんなさい。でも生理的欲求には逆らえないのです。
 比良ロッジについてのが3時すぎ。そこでもうぶなが岳までいく時間はないのでそこで昼食をとって下山することに。
下山はみんなさくさくいってかなり早くおりられた。帰り道に3回こけたら駅まで歩くとかやってたけど、だれもその罰ゲームを守らなかった。
 下山して着替えてそしてお家へと帰りました。 

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