関西学院大学探検会

ゴンボウゾネ竪穴合宿

期間:2000年12月8日(金)〜10日(日)

場所:岡山県新見市

費用:3420円

メンバー:
生駒孝之(文3・22)隊長、A
田村彰浩(文1・20)副隊長、会計、記録、O
松木健児(商3・21)装備補佐、B
野上哲也(商1・19)装備、運搬、B
井上奈穂子(法2・20)食糧、A

共装:7テン、テンマ、カートリッジ500、MSR、ハーネス3、環付カラビナ、カラビナ、エイト環、ヌンチャク4、マイヨン6、アルミ、タコ糸、メット6、ザイル2、アッセンダ2、ランタン、ガムテ、医療セット

個装:シュラフ、シュラマ、ヘドラン、替え電球、替え電池、軍手、ポリタン、防寒具、下着、米3合、カッパ、つなぎ、行動食、トイぺ、コンパス、保険証コピー、マップケース

行動内容:
12月8日(金) 20:30関学発〜21:50野上と合流〜23:20ドライブイン〜0:45サンクス(水)〜4:07テン場、就寝
12月9日(土) 8:15起床、朝食(コーンスープ、パン多種)〜9:15老人の家探し〜10:45老人の家着〜13:30ゴンボウゾネ入り口発見〜14:30第一回入洞開始(こうもりのお出迎え)〜15:20一本目ラダー設置(2本、7メートル)〜17:45BM3〜19:45出洞〜21:00夕食(キムチ鍋)〜23:00就寝
12月10日(日) 9:25起床、朝食(行動食)〜10:35第二回入洞開始〜11:25BM3(一日目のラダー、ザイルは付けたままにしておいた)〜BM4三本目ラダー設置〜12:15BM5〜12:35BM6〜7〜15:30出洞〜16:30小屋の清掃、昼食(キムチ風おじや)〜17:30老人の家(岩中作業小屋)発〜途中マクドで反省会〜0:30帰田村宅

反省:
2日ともみんなを起こすことができず悪かった。洞窟に対する消極的な気持ちがそうさせたのであろう。洞窟初体験だったわけだが、特に好きになったわけでも、嫌いになったわけでもなく、洞窟というフィールド関係なく楽しい合宿であった。生駒隊長をはじめ、影武者松木さんのタコ糸殺法、まるさんのおいしい食糧、野上のドライビングテクニックなどなど、それぞれが自分の役割を果たし、『探検会に洞窟ありき』の再一歩を記せたのではなかろうか。結局BM7迷路前までしか行けなかったけれど(名誉の撤退)、後は次回にとっておこう。BM3〜4の二次生成物には老婆の垂れパイを思わせる力を感じた。地球にこんなところがあったなんて。合宿の中で『探検』要素のいっぱいつまっているのは、やはり洞窟である。人間は真の暗闇ではおのれと対峙せざるを得ない。闇を恐れるな。人は穴から生まれ、そして、穴に帰ってゆくものなのである。

文責:田村彰浩

関西学院大学探検会