関西学院大学探検会


               河内風穴合宿報告書

日時:10月29日〜31日

場所:滋賀県犬上郡加賀町河内風穴

集合場所:関西学院大学 部室

隊員
   隊長 日比野敬亮(経1)
  副隊長 渡部彩(経3)
   装備 横村皓太(文1)
装備補佐 是常剛範(法3)
   食料 諏訪創(法1)
       望月文子(総政4)
   記録 津幡偉(経1)
       松尾常広(経4)
   会計 仲川祐樹(社3) 

緊急連絡先:現役 小川武(社3)
      OB 広高一典
      顧問 芝田正夫
      関学学生課

行程
10月29日
 19:30に関学出発。なぜか合宿メンバーにない内田先輩も同乗。途中でバイト終わりの諏訪をひろうためコープによる。171号線を車2台でひたすら進み、途中高槻の王将にて夕食をとる。移動中是常家の車では音楽にのせて車が揺れるほどダンシング。12:30テン場着後就寝。

10月30日
 人数が多いため分隊を午前と午後に分けたので、午前の分隊のみ7:00起床。9:00入洞。午前のメンバーは日比野、渡部、諏訪、津幡、望月の5人。渡部先輩以外は河内風穴初体験なので道は未体験の4人で探すようにした。渡部さんがあざけ笑う中、早速入り口を間違える。ドンガラガンに着くが、ここでもまた迷う。その後は順調に進み11:30第2水流の入り口まで行き、引き返す。12:30出洞完了。 13:00午後の分隊入洞。メンバーは是常、横村、仲川、松尾の4人。ここでも初体験の横村と仲川の二人で道をさがす。だがドンガラガンで迷い13:50入り口に戻ってくる。めげずに再度ドンガラガンに挑み、14:15入り口に戻ってくる。その後なんとかドンガラガンを抜け15:30ドリームホールに着くが時間がなくなり引き返す。15:45出洞完了。全員そろって夕食をとり、雨が降りしきる中就寝。

10月31日
 7:00午前の隊起床。前日とはメンバーを変えて日比野、渡部、津幡、横村の4人。前日の雨で全く乾かなかったつなぎを凍えながら着る。横村はつなぎを2着持ってきていて嬉しそうな顔をしていたので、新しいつなぎを川に沈める。横村、凍えながらつなぎを着る。9:00入洞。この日は最奥を目指していたので、どんどん進んでいく。津幡が前日通った道を完璧に覚えており、非常にスムーズに行くことができた。10:30鐘の鳴る池に到着し、最奥はもうすぐと探しまわるが、なかなか見つからず11:30時間切れで引き返す。12:30出洞完了。 13:45午後の分隊入洞。メンバーは是常、諏訪、仲川、松尾、望月の5人。こちらも最奥を目指すため経験者が道を案内し、順調に進む。14:22望月さんが泥に沈む。しかしこちらの分隊も最奥付近で迷い、結局最奥に到達出来ず、14:49引き返す。15:40出洞完了。テン場の撤収後17:00に帰宅。

まとめ
 何よりもまず事故が起きたりせずに皆無事に合宿を終了出来てよかったと思う。しかし反省点はいくつかある。まず31日の午前の分隊の帰り道に渡部さんヘドランが壊れてしまい、前日洞内バッグに入れておいたスペアのヘドランを使おうとしたが、なぜか入っていなかった。こういうことが起こりうるので油断せず入洞前はきちんと装備を点検してから行くべきだ。また雨が降った時に1枚テンマがボロボロで水が浸水してきたので新しいのを購入してもいいと思う。今回の合宿で初めて洞窟を経験した1回生もいたのでこれを機会に洞窟を好きになってくれれば嬉しい。今度河内風穴に来た時はなんとしても最奥まで到達したい。
                                文責:日比野敬亮 

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