関西学院大学探検会


河内風穴合宿


日程:2005年 9月21日〜9月23日

場所:滋賀県犬上郡多賀町大字河内風穴

主旨:洞窟技術の向上。方向感覚を養う。

集合場所:関西学院大学 部室

隊員:   隊長 津幡 偉(経2)
 副隊長 諏訪 創(法2)  
       装備 菊谷 友里(文2)
      食料 大國 夏美(文2)
  会計 安岡 裕介(文2) 
       記録 渡部 彩(経4)   
         
緊急連絡先: 現役 松平親康(文3)
         OB 広高一典
         顧問 芝田正夫
         関学学生課

行程:9月21日
  参加を予定していた是常、仲川、千綿が家庭の事情により参加できなくなり6人で16:30関学を出発する。道中夕食を取り、現地テント場に23:00着、すぐ就寝。

9月22日     曇りのち雨                      
  洞窟管理小屋の営業開始時間9時に向け、7:00に起床して準備を整え小屋に向かったが、営業開始時間が9時半からに変更されていてさっそく出鼻をくじかれる。30分の待ちぼうけ後、鍵を頂き9:40に入洞。河内風穴未経験の安岡、大國、菊谷に先導をまかせて進んで行った。10:30シアターホール、11:00ドリームホール、11:50玉座の間と順調に進み、12:20石切り場付近にて休憩を取る。休憩後、若干行進速度が遅くなるも13:30に最奥に到着。休憩しつつ最奥を堪能したのち、13:50最奥を出発し15:40出洞。予定よりやや早く出洞できた。テン場に戻り、用事のため一足早く帰宅する菊谷を駅に送り、19:00夕食。その後就寝。

9月23日     晴れ
  この日の目標は最奥ではなく支道、つまり脇道探索にあった。前日河内風穴の管理人さんと交渉した結果、開始時間より早く入洞。6:00に起床し、テントを撤収。帰る用意を整え8:45入洞。時間に余裕があったので、また安岡、大國に先導を任せた。多少迷いつつも10:30第二水流入口に到着。10:50水流にたどり着き、一通り探索、11:15出発。第一水流に向け探索を開始した。11:30水流のある支道に到着、11:45には第一水流も発見できた。こちらも一通り探索し、12:00出発。帰りの行進は速く、12:50に出洞した。テン場に戻り休憩しつつ装備を洗い、14:00現地を出発、合宿は終了した。

            
総括: 23日から河内風穴にて日本洞窟学会の催しがあると事前に連絡を頂いていた。何度か代表の方と催しとの兼ね合いで簡単な打ち合わせをしたが、一つ連絡漏れがありトラブルがあった。なんとか穏便?に解決。
  装備に関して。持って行ったテントの一つがボロで蚊に悩まされた。河内の蚊はとにかく痒い。探検会の所有するテントがボロばかりになってきたのでそろそろ買換えを考えなくてはいけないようだ。また隊員の忘れ物が少し目立った。
  今回の河内風穴合宿は洞窟初体験・河内風穴未経験の隊員を連れていくという趣旨に加え、「河内風穴」を下の代に伝えるための練習でもあった。2回生で河内風穴を把握している人はいなかったので、最奥、第一・第二水流と探索できた今回の合宿は一応成功と言えるのではないか。今度は現一回生、新一回生を連れて行こうと思う。

文責 津幡 偉

関西学院大学探検会